壁は住宅の印象を左右するとても大切な部分で、
こだわりや個性を出しやすい場所でもあります。
そのため、壁の選択は慎重に行いたいですよね。
ただ、壁には豊富な種類があります。
それぞれに違った特性があるため住宅の壁にどれを選べば良いのか・・・
迷ったり悩んだりしている方は多いのではないでしょうか。
一般的にはクロスで仕上げる事が多いかもしれませんが、
塗り壁なども人気があります。
そこでこの記事では、
塗り壁とクロスのメリットをそれぞれご紹介します。
□塗り壁のメリットとは?
塗り壁には大きく分けて、
漆喰、聚楽(じゅらく)、珪藻土の3種類があります。
*漆喰
耐久性、耐火性に優れているという特徴があります。
昔のお城の壁などを思い浮かべる方も多いかもしれません。
化学物質によるアレルギーの心配が少なく、
さらに、漆喰は消石灰を原料としているため、
顔料を混ぜることで様々な色合いを楽しめます。
但し、施工の難易度が高く
DIYで行うには難しく、
専門の職人さんに施工をしてもらうのをお勧めします。
*聚楽壁
聚楽壁は日本に昔からある、
伝統的な手法で、
よく和室の壁に用いられます。
耐火性に優れているだけでなく、
漆喰と同様に化学物質によるアレルギーの心配がないのが特徴です。
*珪藻土
砂が原料のため、
耐火性に優れています。
漆喰と比べ低コストに施工できるのも魅力です。
珪藻土は、施工が比較的簡単で
一般の方でも器用な方ならDIYでも!
□クロスのメリットとは?
クロスには大きく分けて、
ビニールクロス、布クロス、紙クロスの3種類があります。
*ビニールクロス
ビニールクロスは、
最も費用を抑えることのできる方法です。
今日本の住宅で使用されているクロスは
ほとんどビニールクロスが多いと思います。
取り扱いやすい素材のため、
比較的、工事期間が短く済みます。
さらに、
デザインの種類が豊富なことからとても人気があります。
掃除がしやすく、
メンテナンス性が高いのも大きな魅力の一つです。
*布クロス・紙クロス
布クロスとは、
合成繊維で織った壁紙で、
紙クロスはパルプや和紙で作った壁紙のことです。
これらはデザイン上、
室内に高級感を持たせることができます。
□最後に
この記事では、
塗り壁とクロスのメリットをそれぞれご説明しました。
今回紹介したように、
壁にはたくさんの種類があります。
それぞれの特性を知り、
自分の感性や求めるものに合う壁を選ぶことが大切です。
注文住宅の壁について興味がある、
悩んでいるという方は、
ぜひ一度ジューテックホーム株式会社をご検討ください。
BY MIRAI
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