【戸建住宅の最新の地震対策!! 次の地震にも備えが必要!!】
少し前のブログでもお話をさせて頂きましたが…
本日の「3月11日」
日本人には決して忘れることのない日となっていると
思います。
午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9)に
起因する「大津波」と福島第一原子力発電所事故による災害…
死者・行方不明者は、2万人を超えて、1923年に発生した関東大震災
に次ぐ災害規模の被害となった悲しい出来事…
(photoAC)
その時のブログでもお話をしましたが…
忘れないでください!!
「近いうちに首都圏でも大型の直下型地震が発生する」と
正式に、国からも発表されているんです!!
東日本大震災やその後の日本列島を襲った大型の地震を踏まえた
最新の「木造住宅」
この「10年」で、住まい造りはココが変わった!?
ちょっとその前に!!
創業97年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックグループ
の建築部門 ジューテックホームがお届けしております
高性能注文住宅 ”北欧の家” ウェルダンノーブルハウス
(photo : ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス施工例)
北欧の住まい造りそのままの高気密・高断熱の構造性能に加え、
木製トリプルガラスサッシの外観や北欧デザインのインテリア
についつい目が行きがち!!
でも!!
皆様の大切なご家族や資産でもあるお住まいを自然災害から守る!!
構造躯体の基本性能は、こんな進化を遂げているんです!!
「地震に強い!!ツーバイシックス工法」
(photo : ジューテックホーム 構造躯体工事風声)
ジューテックホームの住まい造りの基本は、木造住宅のツーバイシックス工法!!
少し難しいお話になりますが、日本国内で一般的な建築会社が
採用している木造住宅には、
在来工法(木造軸組工法)
と
ツーバイフォー工法(枠組壁工法)
があるんですね!!
一応簡単な解説となりますが
「在来工法(木造軸組工法)」は、日本全国各地で従来より建築に採用され
ていた木造建築方法。
「柱」と床や屋根の重量を支えるための「梁」を組み合わせる作り方!!
地震に対しては、軸組を強化する目的で壁の中に斜めに木材を入れる
「筋交い(すじかい)」と言う部材を用いて安全設計を確保するんですね!!
対して
ジューテックホームが採用をしている「ツーバイフォー工法」は
床面、壁面、天井面それぞれを、大量の木材を柱材として定期的に
配置した大きな四角い「枠(パネル)」を造るイメージ!!
その
床パネルと壁パネルと天井パネルの「6面体」で、1つの大きな箱(家)
を完成させる工法。
地震に対しては、6面体の箱形状の強さに加え、外皮面をすべてベニア
板でガチガチに固めた「耐震」設計の構造なんですね!!
同じ木造住宅ですが、その構造の組み立て方により特徴が違い
6面体のモノコック構造のツーバイフォー構造の大きな優位性の一つ
が「地震に強い」といった特徴なんですね!!
POINT
ツーバイ工法のモノコック構造は、こんなイメージ!?
中瓶のビールで1ケースで20kg以上にもなる「ビールケース」
2段、3段と積み上げても、モノコックボディのケースはビクともせず
また
揺らしても傾けても(地震)、ケースが潰れてしまったりしない構造!!
その!!
木造住宅の工法(建て方)上のメリットでも「高耐震」のツーバイフォー
工法なのに!!
ジューテックホームの住まい造りは… さらに上をいく
「30年間… ず~とツーバイシックス工法」
ココ…
ちょっと難しいお話しなので、もう少し説明を加えて見ます。
まず
「ツーバイフォー工法」
コレ、厳密にいうと「工法(作り方)」の名称でもあるんです!!
日本国内(国土交通省)での、ツーバイフォー工法の正式名称は
「枠組壁工法(構法)/わくぐみかべこうほう」
今から40年ほど前に北米から正式に導入された時に採用された
名称(俗称)が「ツーバイフォー工法」
この俗称の由来が、主に壁パネルで使われる製材(ランバー)の
規格が「ツーバイフォー(2x4)材」サイズであることから!!
でも!!
ウェルダンノーブルハウスの住まい造りは、一般的なツーバイ
フォー建築の中でも、より一層の強度が必要とされる床や屋根の
躯体材として使用される、1サイズアップの「ツーバイシックス」
材を壁パネルの柱材として採用しているんですね!!
一般的なツーバイフォー工法の柱材の「2x4材」は「8.9センチ」
なんと
ジューテックホームがこだわってきた「2x6材」は「14センチ」
工法上の特性で「高耐震のツーバイフォー」に、さらに1.6倍の分厚い
柱を採用した「超耐震のツーバイシックス」工法を30年に渡り継続
してきたジューテックホームの安心構造のこだわりの部分でもあるんです!!
ちなみに、昨今
このツーバイシックス材を柱材として使用するツーバイフォー工法の
増加に伴い、呼称として「ツーバイシックス工法」が名付けられたんですね。
【すまいのプチ知識】
超高耐震の分厚い柱のモノコックボディのツーバイシックス工法!!
最近では
ツーバイフォー工法を採用しております大手ハウスメーカー様たちも
導入をし始めているんです!!
でも
長年に渡りツーバイシックス工法の採用で培った経験と技術から…
「もう一歩先の安心」
を、現在のジューテックホームは装備しているんです!!
「耐震(たいしん) プラス 制震(せいしん)」のハイブリッド構造!!
芸能人の「松重 豊さん」を採用したイメージシートは、
ジューテックホームの「耐震+制震」工法に対し、アイテムや情報、技術の協力
を頂戴している「住友ゴム工業様」よりの贈呈品!!笑
(すみません。ブログ担当者が「孤独のグルメ(TV東京)」が好きなもので…笑)
今日のブログの主題でもある現代の建築の「大きな地震への備え」
耐震?制震?ちょっと建築用語が難しいと思いますので
簡単にご説明を!!
特に戸建住宅に関しましては、大きく分けて3つの備えの採択が
あるんですね!!
1.耐震(たいしん)
建物そのものの強度を向上させて倒壊を防ぐ
地震に耐える工法。
2.制震(せいしん)
地震の揺れエネルギーを制震装置が別の熱エネルギー等に転換し
負荷を受け流す
地震のエネルギーを制御する工法。
そして
主には高層のビルやマンションの建築で採用される
3.免震(めんしん)
地盤(基礎)と建物を切り離し、その間に免震装置を入れることにより
地震のエネルギーが直接建物に伝わらなくする
地震のエネルギーを免す工法。
主に
木造戸建て住宅では、
ツーバイフォー工法を採用する「耐震構造」
VS
制震ダンパーを採用する「制震構造」
の2極化の時代が続いていたのですが…!?
昨今までライバル同士であった2つの地震対策なのに
揺れに耐えるツーバイと揺れを制御する制震のハイブリッドとは!?
ジューテックホームがお届けしております
耐震+制震の異なる地震への備えのハイブリッド!!
その理由は!?
強固なツーバイシックス工法の構造躯体ですから、その頑丈さから相当の
大きさの地震の衝撃にも耐える力はあるんですね!!
でも…
やはり、東日本大震災級(マグニチュード9)クラスの地震は、事前の想定
(構造計算)通りにその衝撃から耐えたとしても、構造躯体自体には
少なからずのダメージは受けることとなると推測できるんです。
ココへの備え!!
観測史上初めての出来事であった「熊本地震」の本当の恐ろしさ!!
東日本大震災から5年後の2016年4月に発生した
熊本県を震央とする直下型地震!!
建築業界も驚いた!?
観測史上初めてのことが重なった、恐ろしい地震だった!!
4月14日に、”一回目”の震度7を観測する地震
なんと2日後の
4月16日に、”二回目”の震度7を観測する地震
その後に
震度6が2回、6弱の地震が3回と複数の大型地震が連続発生した
観測史上初めての内陸型地震であったんですね!!
最新の住宅建築は、少し前のブログでもご紹介しましたが
必須で求められる耐震性能値が改正された「建築基準法」を遵守して
建てられており、大きな地震に対しての備えは行われているんです。
でも
数多くのお住まいで倒壊が発生した…その理由は!?
1度の大きな地震エネルギーを耐え忍びながらもダメージを受けた建物
複数回のダメージが積み重なり、二度目三度目の地震の際には…
「新築時の耐震性能値が維持できていなかった!?」
の
かもしれない!?
そこで!!
建材のプロ!!
建材商社グループの商品知識とメーカーとの強固なパイプで
ジューテックホームのウェルダンノーブルハウスでは!?
住まい造りの超強度な耐震性能はそのままに、1回の地震エネルギー
からのダメージを「制震ダンパー」で減少させ、複数回の地震エネルギー
にも耐える「高耐震+制震ダンパー」のハイブリッド構造を、
早々にお届けしているんですね!!
東京や横浜の首都圏にも大きな揺れを発生させた東日本大震災!!
日本の首都圏の代名詞でもある超高層ビルが倒壊もせずに
長時間を掛けてユラ~ユラ~と、揺れている動画をテレビや動画サイト
でご覧になられた方々も多いはず!!
地震大国の日本の高層ビルの「地震対策」の技術や知識は、
世界でもダントツのトップレベルなんですね!!
実は…
木造の戸建住宅でも、最新の住まい造りは!?
東日本大震災やそれ以降の大きな地震発生の経験を受けて、
ハイブリッド構造の採用まで進化しているんです!!
ジューテックホームの住まい造りは!?
極寒の北欧の自然環境から生まれた「高気密・高断熱」の
構造性能と北欧デザインの美しいインテリア!!
だけではなく
毎日の住まいの基本となる、大切なご家族の安全や資産である家を
守る「耐震設計」にも、ココまで拘っている住まい造りだった!?
(photo : ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス施工例)
【すまいのプチ知識 その弐】
今日のブログは、東日本大震災から10年の節目…
と言うこともあり、「木造住宅の最新の新築建築」のお話と
なってしまいました汗
最後に!!
ちょっと「リフォームの大切なお話し」を!!
「ツーバイフォー建築は、リフォームが出来ない!?」
実は…
ツーバイフォー工法の建物にお住まいのお客様が、リフォームを
ご検討される際に、こんな苦労をされたことがあるかもしれない…
「建築業界のあるある!?」
相談をされたリフォーム会社様や建築会社の担当者から
「ツーバイフォーは、リフォームが出来ないんですよ…」
の説明の不思議
これ
実際の建築業界の中でも、よく言われているお話の一つ!!
ツーバイフォー工法のプロでもある、ウェルリフォームから、
この不思議な「2x4工法の怪」にご回答!!
◆回答
「たしかに… ツーバイの建物は在来工法の建物より、リフォームには
制約、制限があるのは事実ですがリフォームは当然出来ます」
でも…
どうして、ツーバイフォー工法の建物はリフォームが出来ない!?
なんて「怪情報」が、建築業界に浸透しているの!?
◆回答その1
在来工法は、日本全国で何百年と受け継がれてきた建築方法のこと!!
また、日本全国でその伝統的な建築方法も大きな相違があるんです!!汗
だから
現在の「在来工法のルール」は、統一のルールが作り難いんですね!!
でも
今から40年前に日本に導入されたツーバイ工法は、北米で使用されて
いたルールを、日本国内に適合させたルール(基本仕様書)を国内導入の
際に用意が出来ていた!!
ツーバイフォーのリフォームで様々な規制や制限がある理由は
「厳密なルール」が設定されているので、そのルールの中の工事や
プランしか対応が出来ない!!
と言う理由が大半なんですね!!
でも
コレ、
正式な回答をすると、「ルールに乗っ取った安心、安全のすまい
のリフォーム」と解釈もして欲しいんですね!!
決して、在来工法のリフォームが危険!!
と言う訳ではないんですが、最終的には「現場の大工さん」や
「工務店の社長」の個人的見解で「安全と安心の判断」も可能な
リフォームと「厳密なルールの中で行われる安心のリフォーム」の
違いから、ツーバイ工法のリフォームは、お客様のご要望に
お応えできないケースが発生することもあるんです!!
そして!!
ツーバイはリフォームが出来ないの「怪情報」の秘密の2つ目!!
◆回答その2
ツーバイフォー建築は、日本全国の木造戸建て建築の…
実は、たった「2割」ほどしか占めていないんです!! 驚
えっ?? 私たちの家や周りの家も2x4工法だけど!!
と思われた方々は、東京や横浜にお住まいの方かも!?笑
ツーバイフォー建築は、輸入木材を採用している工法ゆえ、
構造用の木材を販売しているコンポーネント会社が、大きな
港町(横浜港等)が近い関東圏に集中しているんですね!!
故に
東京や神奈川、埼玉などの首都圏エリアなどに、採用件数も
集中しているのも一つの理由!!
ゆえに…
「数多くのリフォーム会社様や建築会社様たちに、ツーバイフォー
工法の知識や経験がない…」
「実は… よく分からないんだよな…」
あまり大きな声では言いづらいのですが
実際には「コレ」がツーバイはリフォームが出来ない!?の
怪情報が平然と浸透してしまっている事実かも!?汗
今日のブログでお話しをしたように!!
木造住宅の構造躯体の組み立て方は、お客様の大切なご家族や
資産である建物を守る!!とても重要な部分なんですね!!
だから!!
ツーバイフォー工法の建物にお住まいのお客様は!!
リフォームの際は!!
「ツーバイフォー工法に、正しい知識と経験のあるリフォーム会社」
にご相談をしてください!!
”美しく… より快適、安心のすまいへー。 ウェルリフォーム”
住宅資材総合商社JUTECグループがお届けする、高品質、安心リフォームの
ご相談・お見積りは、お電話(0120-206-244 ツーバイシックスにしよう〜)
または、こちらの お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!!
BY 建材商社マン