【自然界の木のプチ知識!! そんな木に拘ってインテリアを楽しもう!!】
(image 写真AC)
栃木県足利市の山火事は発生から「9日」たって、ようやく鎮圧できた
とのこと!!
およそ106ヘクタール(東京ディズニーランド約2個分)が焼け、
山中にある木造の神社が全焼…
避難生活を強いられていた約300世帯の方々もやっと全員が
帰宅できた大きな災害となりました。
ジューテックホームの地元 横浜を始め東京、神奈川にお住まいの方々は
「山火事!!」
と聞いても、ちょっとピンと来ない方も多いと思います。
むしろ
「9日間も燃え続ける??」
なんて状況に驚かれるかもしれませんね!?
(image 写真AC)
ちなみに
ウェルリフォームのブログ担当者、もともとは同じグループ会社の
創業97年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックにも
在籍をしていた「自称笑 建材のプロ(の端くれ)」
長い建材商社時代の一時期!!
「海外の木材の専門セクション」で、「木」を専門に扱わせて
頂いていた時期も!!
特に!!
北米カナダを中心にした「ツーバイ工法用」の「ランバー材」に関しては
数多くのハウスメーカー様や建築会社様のお住まい造りのお手伝いを
させて頂いていたんですね!!
(photo : ジューテックホーム フレーミング工事施工例)
ジューテックホームがお届けしております
高性能注文住宅 “北欧の家” ウェルダンノーブルハウス
で採用しております
枠組壁工法(ツーバイ工法)は、現在、国内の木造住宅の21%を
占めているんです。
思ったより割合が少ない!?なんて印象を持たれてしまうと思いますが
ツーバイ工法は、主に関東の首都圏エリア、関西の首都圏エリア
そして
高気密、高断熱を住まいに求められる傾向が強い、北海道から東北
北部エリアで集中的に採用されている「木造住宅」なんですね!!
木造住宅の工法の採択に地域性があるなんて不思議ですよね!?
コレ…
こんな理由も実際にあるんです。
ツーバイ工法で使用する木材のほぼ100%が「海外からの輸入材」が
使用されているんですね!!
そして!!
日本のツーバイ工法用の製材(ランバー)の主要輸入国である「カナダ」から
ランバー材を積んだ「大きなコンテナ船」は、約1.5ケ月をかけて日本に到着。
実は、
その大きなコンテナ船が入港できる港は、日本では数カ所に限られているんです!!
ん??
海に囲まれた日本!!
全国に「港」と港町が点在している中で、これも不思議な話し!?
海に囲まれた日本!! なのですがこんな事情も!?
「木材」などを運搬するとてつもなく大きな船舶が入港するためには、
大きな港設備と同時に…
そのコンテナ船が安全に運行するための「深さ(16メートル以上)」が
ある航路の立地条件が求められているんですね!!
逆に言うと!?
ジューテックホームの地元 「横浜港」が、明治の時代から大型船舶を
招き入れる港として選ばれた理由も、入港までの船路が安全な深さが
あるエリア(海路)だったからなんですね!!
それゆえ…
大きな港を持つ限られたエリアの首都圏や東北エリアを中心に、外来材(輸入材)の
ツーバイ工法が日本国内では集中的に盛んとなり、専門職人が育っている!!
なんて理由もあるんです!!
ちなみに!!
その「ツーバイ工法専用の構造木材(ランバー材)」を、日本を含め全世界
に販売している「カナダ」や「アメリカ」
当時もカナダの拠点のあったブリティッシュコロンビア州の、延々と続く
深い森!!
アメリカやカナダで、製材(木材)の伐採、育林を行っている山々でも…
毎年、驚愕レベルの「山火事」が発生しているんです!!
(image 写真AC)
その規模は…
例えば昨年の夏に発生したアメリカ カリフォルニア州の山火事は、未だ
燃え続けている状態で、北米の山火事では1年以上鎮火しない火事も…汗
そして、
その被災面積も400万エーカー超など、その規模も規格外!!
面積を表す例で、「東京ドームの〇個分」なんて説明もありますが
この山火事の森林の消失面積の400万エーカーは…
ドームじゃなくて
「東京都の約8個分」
その煙は、大西洋を越えてイギリスまで到達するレベルの山火事なんです…
この地球規模の環境破壊の大きな原因となっている山火事、
北米の大規模な山火事の原因も、落雷や異常気象による高熱などの自然発火
もあるのですが、
実は…
人間による「火の不始末」も数多くの発生源となっているんだそうです!!
地球環境破壊や自然林の大規模減少、そして数多くの方々の危険や避難生活
の苦痛と同時に…
北米の大規模な山火事の度に、「輸入木材」の安定的な供給量や価格の
変動に、大慌てとなっていた日本国内の木材商社時代…汗
懐かしさと共に、自然災害の恐ろしさを思い出しこんなブログの内容に!!
【すまいのプチ知識】
今日のブログでは、もうちょっとブログ担当者の専門商いアイテム
であった「木」のお話し!!
「年輪(ねんりん)」
建築資材の天然木無垢のフローリングやカウンター材で、綺麗な
模様を表現する「年輪」
皆様も、樹齢と言われる「木の年齢」が分かる縞々模様なんて理解
はあると思います!!
実際に、バームクーヘンの様な色の濃淡のある縞々模様は、「1年」
のサイクルで刻まれているんです!!
この模様(年輪)を簡単にご説明すると…
自然の木も季節により成長速度が違うんです!!
植物の芽吹きの季節である春から夏に掛けては、上にも横にもグングン
と成長を重ね、秋から冬にかけては成長を緩めて「休眠」状態を
保つんですね!!
その季節ごとに違う成長速度がいわば年輪。
グングンと成長している季節の年輪の帯は、細胞も比較的ゆる目の
構造で色が薄くなり、休眠期の細胞は成長な無い分詰まっており色
が濃くなって表れてくるんです!!
だから
年輪は季節のサイクルの数が出てくるんです!!
そして
もう一つの年輪のスゴイところ!!
年輪の1年のサイクルを表す濃淡の色違いの幅が、大きな違いが
あるんですね。
この「大きな幅の違い」
その時の「異常気象」などの気象条件を表しているんです!!
ついでに!!
こんな「木のプチ知識」
どうして!?
冬になると葉っぱが赤く紅葉するの!?
理由までは考えたことは無かったですかね!?
自然界の木は、休眠期の秋から冬にかけて、細胞の中にあるデンプン質
を溶解し「糖」に変化させるんです!!
その「糖質」と「アントシアニン」という物質が化学反応をすると
赤い色素が強くなるんですね!!
それが
「紅葉(こうよう)」
でも、
個人的に自然界の木がスゴイ!!
と実感するトコロは、ココ!!
「砂糖水は凍り難い」
極寒のエリアでも生き続ける自然界の木!!
その木の中は、休眠期の真冬でも根から吸い上げた「水分」でいっぱいなんです。
でも…
もし、その水分が木の中で凍ってしまったら!?
凍ることによって体積が増えた水分(氷)で、木の細胞や幹、枝などを破壊して
しまう!?
なんと!!
自然界の樹木は、冬の時期の凍結を防ぐために自分たちの樹木の中の水分の
糖質濃度を「自分たちで高く」して、氷点下の気温(凝固点を下げ)となっても
水分が凍結しない様に調整をしているんです!!
そして、皆様ご存知の「紅葉」は、その過程で発生してしまう副産物!?
なんてイメージですね!!
(photo : ジューテックホーム 床暖房機交換リフォーム)
ちなみに、コレ…
現在、人気のガス式床暖房用で使われているボイラー(熱源機)も一緒?
リビングルームやキッチンの足元などに、お湯を供給(循環)させる為の
ガス温水床暖房用熱源機に、この時期に必要となるメンテナンスの
一つの「不凍液の交換」
この「不凍液」は、防錆材、防酸化材などの化合物も加えられており
ますが、実際の目的は「糖質」を加えて、凍結によるボイラーの破損
を防ぐことが目的のアイテムなんですね!!
「ペロっと舐めると、ちょっと甘い」
なんてお話を水道設備工事業者さんからお聞きしたことも!!
(真似したら駄目ですよ)
でも、自然界の樹木は自分で糖質濃度を高めるのに、最新のボイラー
では、人間の力でメンテナンスなんですね!!
で…
誰ですか!?
「冬になると、甘いモノがよりいっそう食べたくなるのはコレかぁ??」
なんて思われた方々は!?
【すまいのプチ知識 その弐】
そんな自然界の木を綺麗に表現している建築資材の一つ!!
”せっかくの住まい造り”や”大切なお住まいのリフォーム”
お部屋の中で、最も視界に入るデザインでもありカラーリングの面積
を占める「フローリング」
やっぱりココはこだわりたい!?
何度もこちらのブログで取り上げさせて頂いてきた
建材のプロ!!
(自称)木材のプロ!!
が厳選してご提案する、「安心品質」と「安心価格」のアイテム!!
(photo : ウェルダンノーブルハウス施工例)
(photo : ウェルリフォーム リフォーム施工例)
最新のフローリングは、
従来より美しさの象徴とされてきた天然木無垢のフローリングから
この品質とデザインと安心のメンテナンス性を誇る複合フローリングに、
まるで本物の木と見比べてもプロでさえ分からない印刷シートを
採用したフローリング…
実は
お客様にとっては一緒に見える床材の中に、様々な種類の商品が
豊富に用意されているんですね!!
どうぞ!!
建材のプロがお客様のご要望に、豊富な知識と経験で
”お客様にあった1品をご提案します!!”
お気軽にご相談ください!!
”美しく… より快適、安心のすまいへー。 ウェルリフォーム”
住宅資材総合商社JUTECグループがお届けする、高品質、安心リフォームの
ご相談・お見積りは、お電話(0120-206-244 ツーバイシックスにしよう〜)
または、こちらの お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!!
BY 建材商社マン