火災対策のリフォームのポイント!! 火は外からもやってくる!?

【火災対策のリフォームは、何をすれば良いの??「基礎編」】

 

 

こちらは、何の統計と思われますか??

 

約2,500戸に1件の割合!?

 

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多いと思われるか?少ないと思われるかは

それぞれと思いますが

こちらの数字は、あくまでも統計上ですが

 

日本国内の建築物の

「1年間の火災事故(火事)の発生割合」

 

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近年に消防庁が発表したデータでは

1年間の建築物の総出火件数が

「2万1000件」

 

次いで多いのが

車両火災で「約3500件」で

林野火災が「約1500件」

等々

 

建築物に関しては、このペースを総世帯で

換算すると、お住まいの平均使用年数を

30年にすると!

 

約140世帯に1世帯の割合で

火災事故が発生している罹災率になる!!

 

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お住まいの火災は、運よくご家族が無事で

あっても、大切なお住まいや資産、家具

など大きな被害を被る事故ですので、

引き続き、皆様も「ご用心」を怠らず

継続してくださいね!!

 

 

 

で・・・・・・・

どうして、こんなお話しからスタートか?

と言うと、

皆様もご存じのとおり、空気が乾燥してくる

秋から冬に掛けては、火災事故発生の増加

だけでなく、災害の大型化も注意が必要な

季節なんですね。

 

余談となってしまいますが

その注意喚起が必要とされる時期に、

こんな一報が!?

 

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建築では構造躯体だけでなくドアやキッチン、

フローリングなど、様々なアイテムの製造で

使用されている「ベニア板(合板)

 

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そのベニア板の国内生産のトップクラスの

製造メーカーを含む2社の製造工場で

「火災が発生」

 

 

しかも…

1日で2件(2社)の火災事故!?

これからの国内供給は大丈夫??汗

 

ブログ担当者も建材商社時代に、何度も

往訪をした合板製造工場!!

 

合板製造工場は、莫大量の乾燥した木材

や木材チップがサイロに貯蔵されており

ちょっとした原因でも火災は発生しやすく

 

また

一度事故が発生すると丸1日から数週間を

掛けての消火活動が必要となるほどの事故

災害になってしまう事が多いんです。

 

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また

同様に、建築業界を大きく揺るがす火災事故

は、こんな規模の事故もあるんです!!

 

 

「世界の木材供給国の森林火災」

 

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建築だけでなく様々な業界で使用する木材(木)の

大半を”世界中に供給”しているのが

 

「北米のカナダやアメリカ」

 

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そのカナダやアメリカでは

毎年、何千件の規模で山火事が発生している

んです!!

 

 

その山火事の規模が、日本人には想像を超える

規模の災害なんです!!

 

 

「えっ!? 建築資材の供給だけでなく

地球の環境は大丈夫なの??」

 

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例えば…

2年ほど前のカリフォルニア州の山火事で

失った森林の焼失面積は…

 

 

「東京都の6倍」

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ちなみに

現在、発生しているカナダの山火事は

先月に出火をして、現在も消火活動が継続

しておりますが

現在、焼失している面積は、

東京都とほぼ同様の

20万ヘクタール超

 

近隣の街や村は、全員退避して山火事から

上がる黒煙で大気汚染が心配されている

のだとか。

 

ちなみに

多くの方々が気になる「出火原因」ですが

一番は、

「落雷」

 

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但し

残念ながら2番目に多く、近年危惧されている

原因となっているのが「人的要因」で、約15

パーセントを占めているのだとか。

 

ちなみに、この規模の山火事の消火活動は

完全鎮火には、何カ月から1年を必要として

前年の消火活動中に、新たに火災が発生!?

なんてことも珍しくないんですね!?

 

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(IMAGE)

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識】

 

 

日本国内の「火災事故」のお話しに戻って!!

 

多くの方々が

「私は気を付けているから大丈夫」

 

なんて思いがちのご自宅の火災事故ですが

一般的な住居の火事発生原因は、

皆様のご想像通り

「コンロ」がトップで次が「タバコ」

 

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そこに加わる火事原因が

近隣の火事放火、そして近年最も対策を施して

欲しいのが「地震」による火災発生。

 

特に、ウェルリフォームの地元 横浜や東京に

お住まいの方々は、もう10年以内に70パー

セントの確率で発生すると正式に国からアナウ

ンスされている

「首都直下型地震」

 

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同様に大都市で発生した直下型地震の阪神淡路

大震災(1995年)では、大規模な火災が発生し

燃え上がる黒煙で逃げ遅れた人々の数は

500人超とも言われているんです。

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その弐】


 

 

それでは

毎日の生活の中では、ちょっと忘れがちに

なってしまう大切なお住まいの「火災対策」

を、この機会に振り返ってみましょう!!

 

「火災警報機設置は義務化”済”」

 

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家の中で火災が発生すると煙や熱を感知して

音声やブザー音で警報する「火災警報機」

は、正式に法律で各家庭で「設置する義務」

が定められているんです!!

 

正式には、2006年に「消防法」が改正

され、以降の新築工事では建築段階で必須。

また

既存の住戸も2011年までの「設置義務」

が定められているんですね。

 

但し

残念ながら

1 約40%のご家庭で設置がされていない

2 約65%のご家庭で設置がされていても

個数が不足している

3 交換時(消耗時)に、設置を継続していない

 

統計があるんです 汗

 

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特に消防法の法改正前に建築されていた

戸建て住宅のお住まいでは、設置に関して

は個人責任となっているので、上記3件

の問題が該当してしまっているご家庭が

多いんです…

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消防庁が正式に発表している報告ですと

火災警報器が設置されている場合は、未設置

と比較すると火災被害の状況が半減した結果

が出ているので、こちらは早急に見直して

下さいね!!

 

そこで追加のプチ知識!!

消防法の改正に合わせて、ご自身で設置された

「火災警報機」ですが、

残念ながら個数が不足している!?

とご指摘を受けてしまう65%の方々に!!

 

その大切な「義務とされている設置個所」を

再度、確認してみましょう!!

 

1.「寝室」

2.「階段」

その他の位置は

3.市町村条例に従う

 

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まずマスト(必須)のお部屋は、ご自身や

お子様のご寝室。

そして

2階建ても3階建ても、寝室のある階の

階段の上部

この2か所は国が定めた(消防法)の必須位置

そして

各市町村の条例で定められた位置も必要。

例えば

ウェルリフォームの地元 「横浜市」では

寝室と階段上部に加え、「台所」にも必ず

必要と定められているんです!!

 

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ココも注意です!!

 

火災事故が特に大きな問題となりやすい

マンションなどの共同住宅にお住まいの方々

は、定期的に管理組合等で定期点検が行われるの

ですが、全てセルフ管理となる戸建て住宅に

お住まいの方々に!!

 

乾電池式の火災警報器の寿命は約10年

 

2011年の設置義務化に合わせて、慌てて

設置された方々の多くのご家庭で!!

ちょうどそろそろ!?

電池切れや警報機の寿命を迎えるころ!!

 

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忘れずに!!

定められた位置に、継続して警報機を設置

してくださいね!!

 

また

横浜市などの様に、「台所」に火災警報機の

設置が条例で定められているご家庭に!!

 

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一般的な発生した煙を検出する警報機とは

異なり、調理中などに出る大量の湯気や煙

で誤作動してしまうことが無いように、

火災で発生する熱を検出する「熱探知機」の

ご用意もしております!!

 

せっかくのリフォームのご要望の際に

一緒に、「火災警報機」の交換もご相談して

みることをお勧めしております!!

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その参】


 

 

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(撮影 ジューテックホーム)

 

こちらの写真は、ジューテックホームで

注文住宅の建築を行って頂いたお客様の

お住まい!!

 

実は、お隣の家が建築物を完全に焼失する

規模の火災事故が発生!!

 

その

消火活動にあたった消防士さんから

「凄いね!!この家」

とお褒めを頂いたジューテックホームの

ウェルダンノーブルハウス

なんですね。

 

 

消防士さんから、最もお褒めを頂いたのが

「この窓… スゴイね!!」

 

スウェーデン製木製トリプルガラスサッシ

 

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(撮影 ジューテックホーム)

 

 

今回の火災事故は、ご自宅からではなくお隣の

家が出火元の「外からの火

 

住宅火災における火の温度は「1000度

にも達するのだそうですが

この高温の熱が屋外に排出されてしまったり

外からの火が屋内に入り込んでくる

その家の「耐火性」を左右するのが「窓」

 

今回の外からの火の場合でも、1000度に

達する高温の火事の火は、一般的なアルミ

ニウム製の窓の場合は、鋼製のアルミが熱で

変形をして窓ガラスが落下…

その開口から、外からの火がご自宅に侵入!!

なんてケースが大半なのだとか!!

 

 

また

こちらも!!

消防士さん曰く

外からの火(もらい火)での燃焼を運よく

免れても、ご自宅に大きな損害を発生させて

しまうのが、割れた窓から入ってくる

「消火用の水」

の被害なんだそうです!!

 

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鋼製のアルミニウムより火に強い木の窓

また

消防用の高圧の水圧にも負けない

トリプルガラスの窓

 

今回の隣家の火事に合われたお客様の木製

サッシも、最も外層側のガラスは溶けて割れて

しまいましたが、残った2枚のガラスで

燃焼の火だけでなく、消火用の高圧の大量の

放水にも負けず!!

 

 

火も水もお住まいの中に侵入させなかった

「木製サッシの実力」

 

 

火災に強い家にしよう!!

 

 

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(写真 ジューテックホーム施工例)

 

ご自宅内での出火や外からの火の「出入口」と

なってしまう「窓」を強化する!!

 

さぁ

リフォームでスウェーデン製の木製トリプル

ガラスサッシにリフォームしよう!!

 

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(写真 ジューテックホーム施工例)

 

は…

さすがにハードルが高い!?

 

そこで

最もお手頃価格で火災対策以外でも様々な

メリットを得ることが出来るリフォーム

「シャッター(雨戸)の取付リフォーム」

 

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(写真 ジューテックホーム施工例)

 

火災に強い構造の家!!

 

ご自宅内で発生した火事は、出来るだけ他の

部屋や家に火が燃え上がるのを防いで、

ご自身やご家族の逃げ道や避難に必要な時間

を確保する!!

 

外からの火(もらい火)も、外壁と比較して

耐火性能が劣る窓を強化して、熱破損した

窓開口からの火の侵入を防ぐ構造にする!!

 

 

火災警報機で早期に火事の発見!!

そして

内側だけでなく外からの火にも強い家に

防火性能を向上する!!

 

せっかくのリフォームで

一緒にご検討してみることもおすすめです!!

 

 

 

”美しく… より快適、安心のすまいへー。 ウェルリフォーム”

住宅資材総合商社JUTECグループがお届けする、高品質、安心リフォームの

ご相談・お見積りは、お電話(0120-206-244 ツーバイシックスにしよう〜)

または、こちらの お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!!

 

 

 


BY 建材商社マン

 

 

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