皆様のご自宅にはエアコンが付いているかと思いますが、
正しいエアコンの選び方はご存じでしょうか?
本日は意外と知られていないエアコンの選び方!をご紹介!
エアコンカタログに記載(家電量販店による店頭販売されている畳数)の畳数表示は、
1964年の「無断熱住宅」の想定のもと、畳数表示がなされています!!
無断熱住宅が当たり前だった約57年前の基準を現在に至るまで使われている・・・
住宅や家電の性能の進化がなされていても・・・表示方法が変わっていない現状があるそうです。
20帖のLDKだけど…天井高もあるし、余裕をもって23畳用のエアコンなら間違いないよね!
暑い!寒いはいやだからね!!
といった会話があり、部屋の大きさに近い畳数設定のエアコンを購入されている方もいらっしゃるのでは!?
現在の住宅は、無断熱住宅と言ったことは無く、
むしろ断熱材がしっかりとお家を包んでいるため無断熱住宅を基準にしたエアコン畳数表示にとらわれることで、
オーバースペックなエアコンが取付られている可能性が高い”!!です。
※ジューテックホームのお家はたっぷりと断熱材を充填‼
実際にエアコンカタログのエアコン畳数表記は下記のようなものです。
画像出典 https://panasonic.jp/life/air/170017.html
下記の画像では、
緑が木造住宅
赤が鉄筋コンクリート(マンション)
それぞれの畳数対応できる目安として記載されております。
画像出典 https://panasonic.jp/life/air/170017.html
現在作る家を無断熱住宅と同じ基準でエアコンの畳数を選ぶことでこ
エアコンの畳数大きい分、初期費用が掛かってしまいます…
また大きいエアコンをつけることで、
エアコンが車で言う徐行運転をしている状態が多くなり、電気代が無駄が生じてしまいます。
(車と一緒で、排気量のある車をとろとろ走ると燃費が悪くなります。)
エアコンは低負荷時冷暖房の効率が落ち込む状態になります。
これから建てる方は実際の間取りの畳数の大きさに合わせてエアコンを選ぶのではなく、
一回り小さい畳数のエアコンを選ぶことをおススメしております!!
高気密高断熱住宅であれば、エアコン1台でワンフロアの冷暖房まかなうことも可能です。
エアコン選びは、現在の家の断熱性に合わせて変更することで減額にもつながります。
実践してみてください。
BY MOUNTAIN
今年は「省エネ住宅特別優良企業賞」もおかげさまで受賞いたしました。