最近では、
雑誌やネットなどで【アースカラー】という言葉がよく使われています。
アースカラーは、
シンプルな北欧住宅には欠かすことのできないとても大切な存在です。
しかし、
実際にどんな色なのか、
住宅のどんな部分に取り入れたら良いのか、
よくわからないという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、
北欧住宅をご検討中の方向けに、
ぜひ住宅に取り入れたいアースカラーについてご紹介します。
□アースカラーとは?
アースカラーとは、
ある特定の色のことではなく、
地球の大地や植物などの自然物をイメージした色の総称です。
具体的には、
茶色やカーキ、オリーブ色などがあります。
アースカラーは自然を連想させ、
住宅を解放的なイメージにしますが、
アースカラーのみで差し色がないと部屋から若々しさがなくなってしまいます。
そのため、
アースカラーを用いる場合は、
用いる場所と他の色とのバランスがとても重要なのです。
□アースカラーを取り入れるべき場所とは?
*壁
壁の色は、
部屋に入った瞬間の雰囲気や印象を決めると言われています。
北欧住宅の場合、
床には木目を使用する場合が多いため、
木目と相性の良いアースカラーを壁に使用するのがおすすめです。
また、床と壁をアースカラーで揃えると、
すっきりとしたナチュラルな空間になり、
リラックスできる雰囲気にできます。
加えて、アースカラーには、
部屋をより大きく見せる効果も期待できます。
そのシンプルな空間に、
目を引くような色使いの家具を置くと部屋にメリハリが生まれてさらに良いですね。
*カーテン
カーテンも、
アースカラーを取り入れるのには最適な箇所です。
カーテンは窓から見える景色にも大きな影響を与えます。
アースカラーのカーテンは、
窓から見える草木や花をより一層美しくする効果があります。
壁紙の色を変えるのは大変ですが、
カーテンは手軽に付け替えられるので、
さまざまなデザインを楽しめるのも良さの一つです。
また、
アースカラーのカーテンには模様が入っている場合が多いです。
草木柄や花柄、幾何学柄は、
お部屋を華やかにして、一気に北欧感を出すことができます。
□最後に
この記事では、
北欧スタイルの住宅に取り入れると良いアースカラーについてご紹介しました。
年中を通して気温の低く日照時間の短い地域で発達した北欧住宅では、
いかに室内に暖かみを出すかがとても重要なポイントになります。
アースカラーを上手に取り入れて、
ナチュラルな中に高いデザイン性のある空間を作り、
快適な暮らしを送りたいですね。
BY MIRAI
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