「北欧住宅を建てたいけど、どんなところがいい特徴なのかな」
と気になっていませんか?
北欧住宅は、
家の中で家族や友だちとゆっくりする時間を大切にします。
家での滞在時間が長いからこそ、
窮屈で気の晴れない思いをしないよう、
室内でも外の空気が感じられる開放感が重要になるわけです。
そのために利用されるのがバルコニーです。
家で過ごすことが多くても、
バルコニーがあれば外の開放感を感じやすくなります。
今回は、
北欧住宅で開放的な空間を作り出すバルコニーにはどんな特徴があるのかご紹介します。
■そもそもバルコニーとは
バルコニーとは、家から外面に張り出した屋根のないスペースのことです。
屋根がある場合はベランダと呼ばれ、厳密いえば両者は別物です。
しかし、実際にはきちんと区別されておらず、
また機能面で共通する部分も多いので、
ここではバルコニーとベランダの両方をご紹介します。
■北欧住宅のバルコニー・ベランダは第2のリビングになる
日本の一般的な住宅のバルコニー・ベランダというと、
洗濯物を干す場所というイメージがかなり強いかもしれません。
もちろん、洗濯物を干してもいいのですが、
北欧住宅のベランダ・バルコニーにはそれ以上の意味があります。
北欧住宅では、バルコニー・ベランダが第2のリビングになりえます。
洗濯物を干したり、物置にしたりするというより、
晴れた日に外の空気と陽射しを感じながらのんびりするのが、
バルコニー・ベランダの目的です。
そのため、よくあるバルコニー・ベランダよりは広く作るのがおすすめです。
ある程度スペースがないと、ゆったりくつろぐこともできませんよね。
■バルコニー・ベランダなら狭い日本でも実現しやすい
また、バルコニー・ベランダのもうひとつの特徴的な点は、
北欧スタイルを日本でも実現しやすい点です。
北欧住宅では、バルコニー・ベランダと同じ目的でウッドデッキも使われますが、
家の敷地面積が比較的せまい日本だと、
1階部分に大きくスペースの必要なウッドデッキは作れないこともあります。
その点、バルコニー・ベランダなら、
下層階の屋根を利用して備え付けることもできるので、
スペースを有効活用できます。
もちろん、
敷地の大きさによっては、
外に大きく張り出したバルコニー・ベランダも作れます。
■プライバシーも守れるくつろぎの空間が作れる
建物上層部に作るバルコニー・ベランダは、
プライバシーの面でも優れています。
1階にあるスペースだと、道行く人から丸見えです。
かといって、
目隠しを増やせば開放感が損なわれるかもしれません。
しかし、
バルコニー・ベランダなら道行く人に覗かれる心配はないので、心置きなくくつろげます。
ただ、向かいの家から見えるのは避けられないので、
視線を遮る工夫が多少は必要です。
■まとめ
バルコニー・ベランダがあれば、
北欧住宅らしい第2のリビングが日本でも実現できます。
北欧住宅を建てたいなら、
ぜひバルコニー・ベランダにもこだわってください。
BY MIRAI
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