北欧住宅には工夫がいっぱい|窓に秘められた特徴をご紹介します

デザイン性の高い北欧住宅に憧れていませんか?

日本の家にはない色づかいやウッドデッキ・バルコニーなど、

異国の雰囲気を感じるおしゃれな住宅に魅了されている方もいらっしゃるでしょう。

北欧住宅の様々な特徴のなかでも、

壁面にたくさんある窓は、

ひと際目を引く存在ですよね。

ただ、実際に住むとなると、

そんなかわいらしい窓にどんな特徴があるのか気になりませんか?

決して、見た目だけのために作られているわけではありません。

今回は、北欧住宅の窓の特徴をご紹介します。

北欧スタイルの注文住宅を建てたいなら、

ぜひチェックしてください。

 

■そもそも北欧住宅とは

北欧住宅とは、

いわゆる北欧地域(スウェーデンやデンマークなど)で発達した住宅です。

北欧地域は緯度が高いので、

長時間太陽のある夏とは対象的に、

冬になるとほとんど陽射しを浴びられなくなります。

そのため、北欧住宅では、

陽の短い冬でも多くの光を採り込めるように、

たくさんの工夫が施されています。

 

■採光性が高く、陽射しがキツすぎない北欧住宅の窓使い

北欧住宅の窓の一番の特徴は、窓が大きいことです。

北欧の冬の陽射しは量が少ないだけでなく、

太陽の位置が低いので、

いわゆる西日のように低い位置にしか差し込まないという特徴があります。

それでも十分に採光できるよう、

足元近くまであるような大きな窓が作られるというわけです。

北欧のリビングは、

外にあるウッドデッキ・バルコニーや庭などとひとつづきだと考えられています。

 

 

そのため、

空間の途切れを感じさせないためにも、大きな窓が用いられるのです。

北欧住宅の窓の使い方でもう一つ特徴的なことは、

ソファーやいすなどの座る家具を窓の対面に配置しないことです。

北欧住宅の大きな窓は、

光を多く取り込む一方、西日のような鋭い日光が差し込みます。

そのため、

ソファーなどを対面に置いてしまうと、顔に強い光が当たり続けて落ち着かないのです。

 

そのため、

ソファーなどは窓に対して背を向けたり横に向けたりすることで、

顔が照らされ続けることなく快適に過ごせます。

窓に背を向ける理由には、

できるだけ窓に近づいて、外の自然と一体になりたいという思いもあるようです。

また、窓と家具の配置を考えると、

間取りを決めるときには、

ソファーやダイニングテーブルのような

大きな家具が北欧流に配置できるよう考慮しなければならないことが分かります。

窓ひとつをとっても、北欧らしい工夫が詰まっているんですね。

 

■まとめ

北欧住宅に憧れる方向けに、窓の特徴をご紹介しました。

お家づくりのときには、この特徴を意識してくださいね。

 

 

BY MIRAI

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