注文住宅の間取りの注意点について|神奈川県の注文住宅のプロが解説!

家を建てることは人生の中での一大イベントです。

しかし、自分の好みのままに家づくりを行ってしまうと、

生活するうえで使いにくい・・・。

そんな事が起きてしまう場合もあります。

そういった事態を避けるために、

今回は注文住宅の間取りの注意点についてご紹介します。

 

子供部屋の位置について

家の間取りを決める際に、

子供部屋を二階に設けることが多いかと思います。

しかし、その場合、

一階との兼ね合いもしっかりと考えましょう。

よくある問題は

リビングの上に子供部屋を作ってしまい、

音が響いてうるさいといった問題です。

 

 

注意してもなかなか言う事をきかない子ども達!

こういった問題を避けるためにも、

あらかじめ子供部屋とリビングが

同じ位置にならないように間取りを工夫をするとGoodです。

 

また、同じような問題で、

2階にお風呂やキッチンやトイレなどの水廻りを設ける場合、

『排水』の音が気になってしまう場合がありますので

配慮をすると良いと思います。

 

浴室の位置について

家事動線などを意識するあまりに

浴室の位置が表の道路に面してしまうことがあります。

しかしこの場合、

浴室の音が周りに聞こえやすくなってしまいますので、

できれば避けた方が良いかと思いますが、

どうしてもその位置に浴室を設けるのであれば、

窓の位置や大きさなどに注意をしましょう。

 

通りに面しているという事は、

その面が、建物の『顔』になっているケースも多いと思いますので、

浴室や洗面室が並ぶと窓の配置などの関係で

デザイン上も不利になることがありますので、

確かに家事動線の効率化は重要ですが、

浴室等の水廻りの配置は注意するとより良い間取りになりますよ!

 

コンセントの位置について

あと意外と見落としがちなのは、

コンセントの位置や高さです。

コンセント関連で起こる問題は

「コンセントの高さが使用したい位置に無い」ということです。

この問題はあらかじめ使用するであろう

家電ごとの高さを把握することで解消することができます。

 

 

たとえば掃除機。

最近はコードレスの掃除機も増えておりますが、

掃除機は日常生活の中で

最もコンセントの抜き差しを行う電化製品の一つです。

そのため、掃除の手間を省くために、

抜き差しせずに広い範囲を

掃除することができる場所を想定してコンセントを配置すると良いです。

 

コードレスの場合には、

掃除機本体をしまう際に、充電が必要になりますので、

収納の中などにも忘れないようにコンセントを配置するといいと思います。

 

 

 

 

次に、コンセントの数についてです。

昔にくらべ、コンセントが必要な物が多くなっていることもあり

よく起こる問題が

コンセントの数が足りないという問題です。

そのため、

電源タップなどを使用することが多いですが、

見栄えが悪い上に火事の原因となることもあります。

こういった問題を避けるためにも、

コンセントの数は多めに設置しましょう。

今回は、注文住宅の間取りの注意点についてご紹介させて頂きました。

 

 

注文住宅のメリットの一つである、

自由度の高さですが、

しっかりと考えないと生活するうえで不便になってしまいます。

 

もちろん、プロの設計士がこういったことも踏まえて

お施主様のご要望をお伺いしてご提案させて頂きますが、

 

生活するイメージを膨らませること。

家づくりではとっても大事なことですね!

 

 

BY MIRAI

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