”北欧の知恵” ジューテックホームオリジナルの”蓄熱式温水床暖房”って… 結局は何がいいの?? エアコン暖房との違いを簡単にご説明!?
【ジューテックホームオリジナルの蓄熱式温水床暖房って??】
創業94年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックグループの
建築部門 ジューテックホームがお届けしております
高機能注文住宅 ”北欧の家” ウェルダンノーブルハウス
暮らし広がる… ステキ・リフォーム ウェルリフォーム
2つのコンテンツの中で、数多くのお客様からご評価やご満足を
頂いているジューテックホームを代表するアイテムが…
”蓄熱式温水床暖房”
もう本格的な[冬]の季節に入った日本!!
毎年、この時期になると常に思う事がひとつ…
『暖かい住まいがいいなぁ』
その前に…
[お住まい造り]のおさらいですが、忘れてはならない現実がコチラ!!
世界的には[経済力]も[産業力]も… そして、自動車や家電などの製品づくり
に関しても未だトップクラスの”日本”
その”匠の日本人”が作る[日本の家]が、なんと!?
北米や西欧、北欧など先進国の国々の中で比較すると
驚いたコトに…
[日本のイエはサムイです…]
えっ??
実際に現在お住まいの家で冬が来るたびに、
『この家は寒いなぁ~』なんて会話をされている方々もたくさん
いらっしゃると思いますが、特に世界の住宅先進国の中で
比較すると、もっと寒いエリアにお住まいの世界の方も驚くほど
日本の住まい(家)は ”実際に寒い…”んです!!(驚)
どうして??
なんて思われますよね!?
あくまでもBlog担当者の個人的な見解ですがこんな理由も??
1) 日本は世界の中でも、比較的温暖で過ごしやすいエリア
[四季]も綺麗に分かれており、特に神奈川県・東京都など首都圏のエリアに
関しては、1日の中の寒暖差も少なく過ごしやすい地域なんです!!
今の時期の厳しい気候も、もう少し我慢をしていれば[春]が来てさらに
[夏]もくる!!
更に!! ココに[日本人特有]の[我慢は美徳]の精神!!(笑)
「あともう少し我慢すれば…」
の日本古来の慣習で、お住まい造りにおける[性能]への追及が
後回し!?になってきた!? 悲しい歴史があるんですね!!
ちなみに…現代の住宅先進国と言われている北欧の国々やドイツでは、冬の寒さは
我慢でしのげる次元ではなく…そもそも死んでしまう!!(汗)
この様な生活環境や習慣長い歴史の違いも
現代の住宅性能の違いに現れているのではないでしょうか??
2)日本の住まい造りは、過去から国をあげて[質より量]を求めていた…(汗)
日本の住まいづくりの基盤は、近年までも[質より量]を求めていたんです!!
現在の多くのお住まいが作られた[高度経済成長期]では、未曽有のマイホームブーム!!
現在では住宅会社としては羨ましい??
[住宅難(不足)]な時代となり、その様な時代背景を元に”国”をあげて各住宅会社へ
「とにかく家をつくれつくれ!!」の大号令!!
そして、コチラもこの様な時代背景を元に、全世界を見廻しても日本にしか
存在しない[大手ハウスメーカー]なる企業様達が乱立したんですね!!
日本の建築業界の悪しき慣習の時代の幕開け!?
労せず販売が出来た時代… 正直、性能は後回しで需要への量への対応
そして、時代が進んでも本来の住宅性能を追求する基盤の無い住宅業界は
やはり質の向上ではなく、今度は…より販売する事に都合の良い
[魅力ある不動産(土地)][格好いい家]への進化を追求してきたんですね!!
この様な世界中を見渡しても独特の進化を遂げてきた日本の住宅!!
この様な日本特有の環境と時代背景が、住まい造りの性能追及を
おざなりにしてきてしまったのではないでしょうか??
まだまだその様な時代であったいまから約30年前!!
住宅資材総合商社グループならではの情報力で、時代に先駆け
当時より[住宅先進国]と言われていた[北欧の家]に学び
「高気密」「高断熱」「高性能木製サッシ」の家
ジューテックホームの”ウェルダンノーブルハウス”
が誕生したんですね!!
(photo 約30年前のTVKハウジングプラザ横浜展示場のウェルダンノーブルハウス)
そのウェルダンノーブルハウスで、約30年前の誕生から特徴的な北欧デザイン
やスウェーデン製木製サッシ、北欧の構造基準に習う高気密、高断熱性能と
並び大きな特徴として継続されてきた[蓄熱式温水床暖房システム]
「ちくねつしき?? おんすい床暖房??」
言葉では… 解る様で!? でもちょっと解りずらいですかね??
昨今の[エアコン]の冷暖房性能や省エネの飛躍的な向上で、
別にエアコンがあれば冬も大丈夫!!と思われる方々も多いはず!!
せっかくの機会なので、簡単にですがちょっと特徴をご説明してみます!!
元来は北欧の中の[デンマーク]で古くから採用されていた蓄熱式床暖房!!
そのシステムを日本の建築様式や機器、建材そして生活慣習に合わせて改良し
現在に至るジューテックホームオリジナルの蓄熱式温水床暖房!!
簡単にシステムをご紹介すると!!
フロア全面に配管されたパイプでお湯を循環させ、コチラもフロア全面を
覆う”蓄熱モルタル”を暖めるシステムですね!!
暖められた蓄熱モルタルの[輻射熱]が[遠赤外線効果]でお住まい全体を
ポカポカと暖めてくれる暖房機!!
でも…
お住まいやお部屋を暖める暖房機の[エアコン]の暖房と何が違うの??
と思われませんか??
エアコンは暖めた”空気”をファンで送風する機器なのはもうお分かりですよね??
それでは、蓄熱式温水床暖房の暖かさの特徴って??
先に答えを!!
[輻射熱]を利用した[遠赤外線効果]ならではの[体感]です!!
当然、今度はコチラの疑問!!
蓄熱式温水床暖房の[輻射熱]とは??
代表的な暖房機でもあり解りやすい[電気ストーブ]をイメージしてください!!
電気ストーブの前に手をかざしていると暖かいですよね!!
コレは[遠赤外線]の熱線(電磁波)が、直接手に伝わっている効果なんです。
この[体感の暖かさ]をもっとイメージしやすいのが…
自然界の輻射熱の代表!!
[太陽の熱]
同じ気温でも直接太陽光を浴びているトコロと木陰などで直接熱線(電磁波)
を受けないトコロでは【体感】が違いますよね!!
今の季節ですと気温が寒い日でも、陽のあたるトコロはポカポカと身体が
あたたまるイメージ!!
簡単に説明するとエアコンは温風で室温を上昇させる暖房で、
蓄熱床暖房は遠赤外線効果で室温を高め過ぎずポカポカと
陽だまりの様な優しい暖かさを[体感]する暖房の違いですね!!
では… 今度は
北欧デンマークの方々は、どうして長い年月を掛けて[蓄熱]する
ことに至ったの??
先に回答してしまうと、[より広い範囲(フロア)]を[より効率的(安く)]
に暖めようと試行錯誤を繰り返した歴史からなんですね!!
また、電気ストーブ(遠赤外線)を思い出してください!!
遠赤外線効果による熱移動(電磁波)の特徴は、ストーブの目の前など
電磁波が向かっていく方向だけが暖まるんです!!
さらに… 意外に電気代がかかるなぁなんて記憶もありませんか??
ジューテックホームのオリジナル蓄熱式温水床暖房は、1日の中である
一定時間に温水を循環させることにより暖められたフロア全面の[蓄熱モルタル]が
ゆっくりと時間をかけて[放熱]する熱を使用!!
つまり、少ない熱源(小コスト)でより広い範囲から照射される遠赤外線効果
を実現しているんです!!
”蓄熱(モルタル)は、輻射熱の放射範囲を広げ、さらにエネルギーコストを
削減するため”
だったんです!!
まぁ… 実際には、昔の北欧(デンマーク)の方々は、
当然省エネも大切な要素ですが…
夜、暖房熱源である薪(まき)が切れてしまっても、朝までお部屋を
暖かくしておきたい(寒くて死んでしまう!?)一心で試行錯誤を
した結果、蓄熱させて長い時間熱を放射させることに
行きついた歴史でもあるのですが!?(汗)
この石(モルタル)に蓄熱させた熱の遠赤外線効果を利用した
自然の陽だまりの様な気持ちのよい暖かさ… 実はコレらは
北欧や西欧では、特に特別な進化という訳ではなかったんです!!
コレ!!
元来、西欧や北欧の北国の方々は、中世よりお住まいの”暖”をとる主な
方法として[暖炉]を使用していたんですね!!
日本人にはちょっと馴染みの薄い、この[暖炉]の特徴が
暖かな炎の[輻射熱]による[遠赤外線効果]による暖房。
そして!!
暖炉を形成するタイルや石が”蓄熱”した熱が、ポカポカした暖かさを
お部屋全体に広げ、尚且つ薪(まき)が切れた夜中もゆっくりと熱を
放射してくれる優れた暖房設備を長い歴史使用していたんですね!!
余談ですが…
蓄熱した熱の遠赤外線効果が身体の芯までポカポカ暖める作用!!
中世ヨーロッパから採用されていたコレ!!
レンガが放射する遠赤外線を高密度に食材の中心まで照射することで
[うま味]の元であるグルタミン酸を増幅させる[窯]…
どうですか??
蓄熱式温水床暖房の”良さ”のイメージは少しでもついて頂けた
でしょうか??(笑)
でも、せっかくの蓄熱式床暖房のお住まい全体に広がる気持ちよさ
を体感できる絶好の季節です!!
ジューテックホーム まちかどモデルハウス”都筑の家”
までお気軽にご来場して、是非[体感]してみてください!!
建材商社グループならではの住まい造りのヒントやお得な情報
をコチラのBlogでご紹介しております!!
お時間ある時にでもどうぞお愛読ください!!