山に囲まれた国!!日本で今起こっている!!木材の異常高騰と木が足りない…!? 「ウッドショック・WOOD SHOCK」建築業界で大変なことが起こりかけている!?

【山に囲まれた自然豊富な日本で起こっている、木材の異常高騰と木が足りない…!? ”ウッドショック”】

 

 

 

今日のブログは、リフォームだけでなく

日本の建築業界で起こっている(起こりはじめた)

 

”ウッドショック”

と呼ばれる、業界を揺るがしかねない大きな問題!!

 

ジューテックホームだけでなく日本全国の建築会社の問題!

皆様の大切なお住まい造りやリフォームにも、大きな影響を及ぼし

兼ねない「こんなことが起きているんだ(起き始めたんだ)」

の情報とその背景をお伝えしますね!!

 

 

(PHOTO : ウェルリフォーム撮影)

 

 

こちらの写真

少し前(令和3年4月22日)の「日本経済新聞」の記事!!

「住宅木材、13年振りの高値」

 

そして

「米で需要拡大、品不足に」

の見出し!!

 

 

こちらの状況を、建築業界では

【ウッドショック】

と呼んでいるんですね。

(正式には、1990年初頭以来の第2回ウッドショック)

 

 

 

 

でも…

住宅を建築するための「木材」が異常高騰していて更に品不足!?

しかも

その理由が「アメリカ」の需要拡大とは、どういう意味!?

 

 

 

 

この、現在建築業界を激震させている「ウッドショック

実は、皆さま方だけでなく「建築のプロ」でもある建築会社様や

ハウスメーカー様、リフォーム会社様のスタッフ様の中にも

 

「なんで!?」

 

なんて、創業97年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックまで

お問い合わせをたくさん頂いているんですね!!

 

 

 

 

 

少しお話が変わりますが…

 

 

「日本は世界有数の森林大国」

 

多くの緑に囲まれた印象の日本!!

実際に、日本の国土面積の中で森林が占める割合は「69%

この森林率の割合は、同様に「森林大国の北欧」の中の

フィンランド(74%)に次ぐ世界第2位

ちなみに、3位は北欧スウェーデンの「68%」

 

 

これだけ「豊富な緑」に囲まれた日本で、

どうして木材の値段が急騰して

なおかつ「品不足」って意味が分からない!?

 

 

 

 

「ウッドショック」と

呼ばれる木材の異常事態!!

 

日本だけの問題ではなく、

世界的な大きな問題と発展していきそうな気配!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その弐】


 

 

 

では!!

この「ウッドショック」が、

どのような原因で引き起こされているのか

を、出来る限り簡単にご説明してみます!!

 

元々の発端はコレ!?

 

「アメリカの好調な住宅建築」

 

 

実は、現在!!

アメリカでは、この数年にわたり年間に約20%から30%近い上昇率で

「住宅建築棟数」が増加している「住宅建築ラッシュ」の真っ最中!!

 

 

その背景には

トランプ前大統領の大統領選を見据えた(個人的見解です)

アメリカ経済の好調を維持するための「記録的な低水準の金利政策」

による「住宅ローンの超低金利があるんですね。

 

 

もともと

アメリカには、日本人の約「3倍強」の人口がいながら、毎年の新築住宅の

建築棟数は、日本の総棟数より「ほんの少し多いくらい」の100万戸から

110万戸を推移していたんです。

比較的、大きな地震も少ないエリアなので、家を長く使用する文化なんですね。

 

 

 

そのアメリカの住宅!!

住宅に関する考え方や文化も日本とは少し異なるんです。

 

日本人の「永住するための住まい」の感覚は希薄で、むしろ「投資目的」

の一つとして「住宅」を検討するアメリカの方々には、

この「記録的超低金利」の時代に「新しい家を建築」するのは当たり前!?

何年か家族で過ごした後、家族構成や環境の変化時期に、購入(建築)した

時の価格以上で転売をすることも住宅購入の目的としている文化。

(お金が無くてもローンで購入して上手く転売して利益が出れば大丈夫!?

的な投資アイテムの感覚も強いんです)

 

 

さらに

この「1年」

新型コロナウイルスの世界的大流行で、激変する社会状況を背景に

「リモートワーク」の先進国のアメリカでもさらに「在宅での仕事」が定着!!

 

 

 

 

自宅で「仕事をする環境」を整える目的で、より広いリビングルームの

ある住まいや、個別に専用のワークルームを設置した住まいを新たに

購入する動き。そして、リモートワークで都心に住まう理由が

無くなった多くの方々が、郊外に広い家を求めて建築する!!

なんて動きに後押しされ、昨年度は従来までの建築棟数から40%増の

「160万戸」の新しい家が建築されている背景があるんです!!

 

 

 

そこで

新たにアメリカで起こった「大きな問題」

 

「家を造る為の木が足りない…」

 

 

元々、アメリカという国は、住宅建築資材である「木材」や

「合板(ベニア板)」の製造大国の一つなんです!!

 

むしろ、

隣国の世界最大の「林業国」である「カナダ」とともに、北米エリア

の国々だけでなく欧州、アジアの国々に向けての木材や木材製品を

届けている世界を代表する木材製品生産国の一つ!!

 

その、林業大国のアメリカ自国の木材の生産量でも賄えない数の

新築住宅建築が行われている未曽有の「マイホームブーム」なんですね!!

 

 

まさか…

「むむ!? まさか森林率世界第二位の日本は、アメリカに木材を

売りすぎて自国使用分が足りなくなってしまったの!?」

 

 

 

なんて訳がない…汗

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その参】


 

 

 

実は…

 

【日本の木材自給率は、約30%程度…】

 

えっ??

 

 

 

これだけ豊富な「山」に囲まれた日本!!

日本の歴史上では、何万年も前から住宅建築の

材料としても使われてきた木材。

 

その後も飛鳥時代(6世紀から)頃から世界的にも最先端の技術で

木材による大型建築も開始され建築と木材は密接した関係で使用

されてきた「日本の木」ですが

 

 

現在では…

むしろ、この数年に掛けて急激に自給率が回復してきた状況でも

「やっと30%程度」

 

 

ジューテックホームの”北欧の家”ウェルダンノーブルハウス

で採用さいている「ツーバイ工法用の木材」に至っては、国産木材の

使用が「限りなく0%に近い」自給率となってしまっているんです。

 

 

 

その背景としては

日本の経済の絶頂を目の前にした「高度経済成長期」の

1964年の木材輸入の自由化

 

一斉に、「価格の安い外国産木材」の需要が高まったんですね。

 

時に

日本では、「マイホームブーム

世界の大国の仲間入りを果たした高度経済成長期と言われた時代。

誰もがマイホームの購入、建築を行い、現在の「大手ハウスメーカー」なる

日本独自の超巨大住宅会社が出現した異常なほどの建築需要。

 

その国内住宅需要を背景に、「木材輸入の自由化」で日本政府も諸外国

との当時の大きな問題となっていた貿易摩擦解消策の一環と安価な外来材

の使用で更なる「住宅ブーム」を後押ししたんですね!!

 

 

その建築ラッシュを迎えた当時の日本の建築業界で

北米や北欧で従来より行われてきた「大量植林」「大量育林」「大量伐採」による

オートメーション化された「木材製品」と比較すると、戦後の昭和20年頃から

焼野原に植林を再開した日本の林業の製品は、価格も品質も勝ち目がなかった

んです。

 

さらに、その後の国産の林業業界は、市場低迷や従事者の高齢化、技術の継承問題

から業界全体の衰退が進み現代に至っている状況ともいえるんです。

 

 

そこで、

昨年(2020年)の冬あたりから発生し始めた問題が!!

「ウッドショック」

 

「木がない…」

 

 

 

少しお話が脱線してしまいますが

だからと言って、海外の林業メーカーが大量に伐採をしてしまうと

自然破壊が進んでしまう…

なんて心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には

ちょっとお話が違うんですね!!

 

カナダやアメリカ、北欧の林業大国ではとっても厳しい「法律」で、

林業による森林伐採が管理されているんです。

 

 

簡単にご説明すると、40年位先まで1年間で伐採が出来るエリア(範囲)が

定められているんです。

そして、そのエリアの伐採された部分は、伐採量と同じ本数の「木」を計画

植林を行い、育林を40年継続させる義務があるんですね!!

40年をサイクルにして、同じ木量を保ち、この法律に違反をすると罰金

だけでなく木材伐採権のはく奪(カナダ)まで訴追される厳しいモノなんです。

 

 

 

お話しを「ウッドショック」

日本で現在起きてしまっている木材価格の異常高騰と木材の品不足に戻すと

現在、世界中の林業を巻き込んでの異常事態を引き起こしている要因は

「2つの国」と「2つの要素」と「社会状況」

が絡みあって不測の事態が起こっているんです!!

 

 

まず一つ目は

上述した

「アメリカの”異常”な数量の木材需要」

この数年で、日本国内の戸建建築の1年間の建築棟数に近い数の工事が

増えたアメリカの住宅建築需要に加え、実際には、アメリカの生活の文化

でもある「ホームセンター」の需要も激増しているんですね!!

 

 

日本の生活文化では、お住まいのメンテナンスやリフォームも建築会社が

ほど行っているのですが、アメリカではマイホームのメンテナンスは

お父さんを棟梁に(笑)、ご家族で行う習慣なんですね!!

 

また

リフォームなどの小工事は、近所の建築会社に依頼をするのですが

大半の建築会社は、お客様と一緒に「ホームセンター」に出向き、陳列されて

いるドアやトイレ、ペンキや木材を購入してリフォーム工事を行っているんです!!

 

 

 

住宅の新築工事だけでなく、「コロナ禍」の家にいる時間を強いられた生活

が続く中、リモートワークのための対策や、より住まいの環境を向上させる

「巣ごもり需要」として、アメリカ全土のホームセンターによる木材需要も

大幅に激増していることも社会背景にあるんです!!

 

 

その

旺盛なアメリカ国内の「木材需要」は、アメリカ国内の木材製材品の供給

だけでは到底不足の事態となったことで

従来よりの輸入国であった「カナダ」からの木材購入量が飛躍的に増加!!

 

 

但し

肝心の「カナダ」もコロナ禍の中、大幅な増産体制を敷けず供給量不足

始まったんですね!!

元々、アメリカは自国生産とカナダよりの輸入で木材調達をしていたの

ですが、急激な需要にコロナ禍の中のカナダの供給体制が間に合っていない

のがウッドショックの一つ目の理由!!

 

 

しかも…

ちょっと元建材商社マンのブログなので、それらしい裏話し!?笑

 

 

カナダの木材製材メーカーたちは…

「アメリカの前大統領のトラ〇プ氏」に徹底的に虐められてきた過去が…

 

 

”アメリカファースト”

の政治戦略の中、カナダの木材製材メーカー主要輸出国のアメリカ向けの

木材販売において、アメリカ国内の林業を優先したいト〇ンプ氏により

「めちゃくちゃ高い関税」を強いられていたんです…

 

 

年間の輸出総量が多いアメリカ向けの木材は、カナダの林業業者も

売らないといけないけど…

売っても売っても「儲からない」ストレスで会社経営を疲弊させながら

我慢をしていた矢先に起こった!!

そのアメリカからの需要増

 

 

元々、コロナ禍の厳しい影響もあったカナダの木材製材メーカーは、

今回の「ウッドショック」に関しては、「とっても強気な価格姿勢」を

アメリカに対しても貫いているんですね!!

(今まで虐げられた分を取り返すぞ~ ん??)

 

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その肆】


 

 

 

昨年に、そんな社会背景から始まった世界的な「木材の異常高騰」

と「品不足」

 

そこに

今回の非常事態を「ウッドショック」まで、より特別な事態とさせた

もう一つの国が、この「カナダVSアメリカ」の木材貿易戦争に…

 

そうなんですね

新型コロナウイルスの感染拡大を世界的に見ても早期に防止が実行

できていると言われており、反転して経済復興を狙う

あの、大国の購買意欲が加わってきたんです!!

「中国」

 

 

いわゆる「爆買い」で、世界中の様々な商品の定期サイクルを狂わせて

きた中国… 木材に関しても、過去から爆発的な需要量を「価格問わず」

の買い集めを実行してきた中国が、コロナ禍からの経済復興の一環で

「アメリカとの世界中の木材の取り合い」

を始めてしまったんですね…泣

 

 

経済を減衰させたくないアメリカと経済復興を狙う中国の「建築資材」

の奪い合いは、優先順位は「必要量の確保」

価格はカナダを始め世界中の木材製材メーカーの「言い値で良いから

の状態を引き起こし、世界中の木材が「異常な価格」で「2国」に向けて

集まり始めたことが「ウッドショック」の1つめの原因!!

 

 

 

 

この状況下!!

当然、カナダや北欧、オーストラリアなどの木材製材メーカー達は

コロナ禍で増産体制が敷けない中で、限られた商品を販売する相手は…

「高額購入を厭わない2国」

実は…

7割以上の木材を海外依存している日本の建築業界も、必要量を購入

するためには、「アメリカ」「中国」と同等の値段で買うしかない!!

 

そんな苦しい決断をした日本の商社(木材関係者)に、さらなる

もう一つの大きな問題が加わっているんです!!

 

えっ??

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その伍】


 

 

 

 

「コンテナ」と「船」がない…!?

 

 

 

異常高騰した価格を受け入れ…

本来は、カナダの製材業者としては高値購買のアメリカや中国に販売したい

木材の中から量をかき集め(譲り受け?)、いざ日本へ送るぞ!!

と思い立ったところ!!

 

今回の「ウッドショック」をより一層深刻なモノとする事態が

また発生!!

 

 

 

なんと!!

世界全体を巻き込んで、「コンテナ船」と木材を入れる「コンテナ(箱)」

が不足している事態!!

我慢して高い木材を契約しても、日本まで運べない事態が加わっている!?

 

でも、どうして??

 

 

 

 

またしても、この国の経済復興計画なんです。

中国

 

 

世界的なバンデミックの新型コロナウイルス

この1年間に世界中の国々へ中国からの輸出活動も抑えられて

いたんですね。

 

いち早くコロナからの復興を果たした中国は、現在、この1年間に国内に

貯め込んだ大量の輸出商品を一斉に世界へ運ぶ為に、世界中の船舶やコンテナ

を中国の港にかき集めているんです!!(汗)

 

従来までの船舶やコンテナは、

例えば荷物を満載に積んでアメリカを出たコンテナ船は日本に到着して

荷下ろしを終えると、その「空きスペース」や「空になったコンテナ」を

満載にしてから次の国やアメリカへの往路に出発するんです。(日本の輸出)

 

貿易商社の話しだと…

現在の中国は、空荷のコンテナでも「本来は荷物を運ぶ分(それ以上の)の

運賃を払う」条件で中国の港に船舶を集めさせているとか!?汗

 

木材製材メーカー同様に、コロナ禍の中で苦しい経営を続けている

船舶会社は、我先に「儲かる中国」に船を進めているんです!!

 

 

世界中で限られた数の船舶とコンテナが、世界的に効率的な均衡で

廻っていたバランスが崩れてしまい、「日本の港」に寄港する船の確保が

ままならない背景までもが、今回の「ウッドショック」に加わっているんです

 

 

 

 

 

日本の建築業界には無くてはならない「木材製品」

の過去最高の異常高騰と終わりの見えない品薄となっている

「ウッドショック」

 

 

昨年度の今頃は…

新型コロナウイルスの影響で、中国で製造していた部品の調達が不可能

となり住宅建築やリフォームで発生した「トイレがない」

トイレショック

 

(PHOTO : ジューテックホーム マンションリフォーム施工例)

 

 

そして

本年度は、多くの企業の年明けである

4月早々から始まったウッドショック…

 

今回の「ウッドショック」は、専門家のお話しですと、月が進むと

より「悪化の道」と推測されている方々も多いんですね。

まだまだ終わりも見えず、この先も不透明なウッドショック!!

 

お客様みなさまの住まい造りやリフォームに大きな影響が出ないことを

願うばかりですが、念のため!!

「建材のプロ」建材商社グループならではのネットワークで、業界状況

の発信にも努めて参ります!!

 

 

 

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BY 建材商社マン

 

 

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